ホーム診療について > 診療のご案内

診療のご案内 [診療について]

■ 診療案内

標榜診療科 小児科、小児神経科、内科、整形外科、歯科
外来診療 診療科目 小児神経・筋疾患外来
担当 石川院長、石川診療部長
診察日 月〜金曜日、予約制
診療時間 午前11時〜午後2時
受付時間 午前11時〜午後2時

当院の特殊性として、遠隔地より来院される患者様が、定期の検査や日常生活指導、リハビリ指導にデイケアー棟を利用していただき、宿泊しながら問題の解決に向けて、医師・看護師・作業療法士・理学療法士・保育士等、チームで連携を持って行っております。

NEW! 北海道医療センター 外来診療 (月1回)
診療科目 神経筋外来(成育) 
担当 石川診療部長、三浦理学療法室長 
診察日 第2水曜日、予約制 
診療時間 午後1時〜午後4時30分 
受付時間 午後1時〜午後4時30分 

平成29年1月より、北海道医療センター(札幌市)に、神経筋外来(月1回、予約制)を開設しました。
診療の中で、リハビリ指導も行えますので、車いすの相談、チェックや調整も可能です。
診察をご希望の方は、八雲病院(0137-63-2126)の理学療法室長(三浦)へお申込みください。
北海道医療センターのホームページ(交通案内等)は【こちら】からご覧いただけます。

■ 診療の特色

イメージ
〔石川 悠加 診療部長〕

当院では、神経筋疾患の診断に基づいて、本人家族と周囲に適切な医療の展開に努めています。2002年ニューヨーク、2003年ミラノで患者会が中心になって立ち上がった「非侵襲的人工呼吸療法(NIV)を活用した神経筋疾患のマネジメントセンター」をモデルにしています。ニューヨークの会に参加し、NIVの世界的権威でもあるJohn R. Bach(ジョン・R・バック)教授とも、1994年より交流しています。写真は、2003年11月には当院を訪問した時のものです。

患者と家族を支える当院のチーム医療は、多職種によって実践されます。患者、家族、ボランティア、教師(併設の北海道八雲養護学校)、児童指導員(医療福祉相談員、臨床心理士)、保育士、理学療法士、作業療法士、臨床工学技士、検査技師、看護師、医師が関わります。入院だけでなく、在宅医療を快適にするために、それぞれが暮らす地域の病院や医院、訪問看護ステーション、保健所や地方自治体などを含めた行政機関、福祉機関(児童相談所、社会福祉協議会、福祉施設)、教育機関、患者会、地域コミュニティー、職場、在宅医療機器の取り扱い業者の方々とも連携しています。

全身チェックと療養指導として、呼吸リハビリテーション(呼吸機能検査に基づいた鼻マスクや鼻プラグやマウスピースによるNIVや咳介助などの非侵襲的呼吸ケアを含む)、心保護治療、消化管障害対策、栄養指導、車椅子や装具処方(坐位保持装置や人工呼吸器搭載の電動車椅子など)、アシスティブテクノロジー(ナースコールやスイッチ、パソコン、インターネット、食事)、教育や生活相談、心理サポート、保育指導などのメニューがあります。

患者と家族の人生をどう輝かせていけるのか、そのサポートを共有していくことが、医療スタッフを含めた周囲のあらゆる方々や地域社会にとっても“暮らしを支える工夫と知恵”となり、“生きていることの実感”であると考えています。

■ 診断機能

イメージ

イメージ

近年、遺伝子治療の報告が紙面を飾るようになり、当院の専門分野であり政策医療でもあります神経筋疾患においても例外ではなく、治療法に繋がる注目すべき報告があります。もちろんその中には実際に人で成功した例や培養細胞レベルの研究段階のものまでありますが、着実な進歩を遂げていると感じます。ですから遺伝子変異を詳しく解析し、遺伝子治療が適用できるか否かを調べる事の重要さは増し、社会的、倫理的そして医学的な一層の議論を促すものと思います。

私どもは何よりもインフォームドコンセントを貴重にし、患者、家族との信頼関係を築いた上で、遺伝子解析を行い疾患の確定診断、家系解析、遺伝相談等に活用し、ニーズに応えてまいりました。また、新たな解析手法の導入および開発、さらには機器整備を行い、常に高度な技術レベルの維持を心がけております。

今後も、政策医療施設としての機能強化を図り、北海道における神経筋医療の中心的役割を果たすため、エビデンスに根ざした良質な医療を追求していきたいと考えます。

独立行政法人 国立病院機構 八雲病院
〒049-3198 北海道二海郡八雲町宮園町128  TEL 0137-63-2126  FAX 0137-64-2715
Copyright © Yakumo National Hospital. All Rights Reserved.